学校で勉強する内容

鍼灸やあん摩マッサージ指圧、東洋医学だけかと思いきや・・・

鍼灸の国家試験科目は医療概論(医学史を除く)、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論きゆう理論及び東洋医学臨床論です。半分以上は西洋医学系の科目なんですね。

そのなかでも解剖学、生理学の復習に苦しめられました。しかし、この二つを理解していれば他の科目にも広く応用できるのでしっかり抑えることが国試前に苦労しない秘訣だと思います。ゆくゆくは国試対策のページも作りますね。よかったらリンクをつついてみてください。

間違いがありましたら指摘いただけると幸いです

参考文献

お医者さん向けに書かれた診察の本です。ですが、症状や所見とともに、実際の症状のカラーの写真が掲載されているためその病気についてとてもわかりやすいです。また、画像診断や血液検査などからの診断ではなく、検査機器・設備が整っていないクリニック向けの本であること、雑多にある症状について書かれているということ、病名でなく症状で章立てされているということから、鍼灸の現場でも大きく役に立つ本です。もちろん、試験対策にも◎

鍼灸科の学生でこの本を持っている割合はすごく多いのではないでしょうか。カラーの人体の写真の上に経穴をポイントしているので取穴の勉強にぴったり!名前の由来も書かれているので、経穴名をただ漢字を追いかけて覚えるのが苦手な方にお勧めの本です。

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